新型コロナウイルスの第6波による感染拡大を受け、生命保険会社に対する入院給付金の請求が急増している。明治安田生命保険では直近の支払件数が第5波の影響を受けた昨年秋の約3倍に膨らんだ。査定の担当者を増やしても人手が追いつかず、5営業日以内とする支払いが遅れ始めた生保もある。重症化の懸念……
認知症、家族が保険手続き 事前登録で支払い請求も (日本経済新聞)
「せっかく加入しても、保険金の請求ができなければ意味がない」。こう話すのはファイナンシャルプランナー(FP)の清水香氏。80代の両親がそれぞれ契約する医療保険で、3月に代理人登録をしてもらったという。両親はいまのところ健康状態に大きな問題はないが、認知症などを今後患って保険金を請求で……
「日本の空き家問題はほぼデマ」データが示す根拠 本当に対処すべき問題は別のところにある | 賢く儲… (東洋経済)
空き家問題の本質に迫ります(写真:kker/PIXTA) 日本において、長期的な空き家率の上昇という現実と、将来のいっそうの悪化というイメージは描きやすい。なぜなら、総人口はすでに減少しており、現在でも空き家率が高いうえに、新規着工戸数が毎年100万戸弱あるからだ。単純に住宅ストックは今後も……
ウクライナ問題から何を学ぶか(澤上篤人) (日本経済新聞)
ロシア軍によるウクライナ侵攻は、理不尽極まりない暴挙である。突如としてロシア軍に平穏な生活を踏みにじられたウクライナ国民に、深い同情を禁じ得ない。ウクライナ問題が今後どのような展開となっていくのか、現時点では何とも予測がつかない。だが、明白となってきたことがある。それは、他国を侵……
冷蔵庫こそ「フードロスの原因」と断言する理由 「食べ物を保存するための装置」のはずがなぜ? | 買… (東洋経済)
近所の公園で、雨で落下した八重桜を大喜びで拾う不審な女が一人。塩漬けにするんだよ……(写真:筆者提供) 疫病、災害、老後……。これほど便利で豊かな時代なのに、なぜだか未来は不安でいっぱい。そんな中、50歳で早期退職し、コロナ禍で講演収入がほぼゼロとなっても、楽しく我慢なしの「買わな……
20年ぶりの円安どこまで 関連記事まとめ読み (日本経済新聞)
対ドルの円相場がとうとう20年ぶりの安値を更新しました。金融政策の違いによる日米金利差の拡大に加えて、資源高で経常収支が悪化する構造要因が大きく影響しています。輸入インフレが日本経済に悪……
地政学が変える投資地図、世界のリスク総点検 (日本経済新聞)
「地政学が『運転席』にいる」。ロシアが2月24日にウクライナ侵攻を開始した直後、英バークレイズの新興国クレジット戦略統括責任者、アンドレアス・コルビー氏は動揺する市場をこう表現した。地政学リスクという言葉がかつてないほど市場で飛び交っている。国家間の政治的な勢力争いと地理的条件から……
米金利上昇の行方に注目、円相場も影響か (日本経済新聞)
株式、金利上昇に警戒世界の株式市場では金利上昇への警戒が続きそうだ。前週は米長期金利が急上昇し、成長株を中心に売りが広がった。インフレへの警戒は引き続き残る。米連邦準備理事会(FRB)が20日発表する地区連銀経済報告(ベージュブック)へ注目が集まる。米国ではネットフリックスやテスラな……