《危ない円安》18世紀のオランダに学ぶ国債の安定=平山賢一 (週刊エコノミスト)

経常赤字 私はこう考える3 18世紀オランダに学ぶ「国債の安定」=平山賢一 日本では、原油などのコモディティー価格の急上昇の影響もあって貿易赤字が急拡大し、年初の経常収支が赤字化していた。これまでも貿易収支が赤字に転じることはあった。それでも企業が海外投資から得る膨大な配当金や利子によ……

投資家が舌なめずりで狙う豪州のバナジウム事業とは=守屋太郎 (週刊エコノミスト)

ロシアに代わるバナジウム大国になる日も近い Bloomberg 豪州 バナジウム生産開始に期待=守屋太郎 バナジウムという聞き慣れない金属が、豪資源産業の注目を集めている。強度の高い「バナジウム鋼」の添加剤用途が大半だが、出力の不安定な再生可能エネルギー充電に重要な定置型大容量2次電池「レドッ……

新聞から言葉をえぐる(4月2~7日) (週刊エコノミスト)

「軍幹部や側近らは(プーチン氏が)怖くて真実を伝えられなかった」=4月1日付『読売新聞』 米ホワイトハウスのベディングフィールド広報部長が記者会見で、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が、軍や情報機関から正確な情報を得られていないとの見方を示して。 「ベンチはリーグ優勝した……

外国人観光客に対する入国制限撤廃、景気回復に期待高まる=降籏愛子 (週刊エコノミスト)

マレーシアは4月1日から外国人観光客に対する入国制限を撤廃した Bloomberg マレーシア 入国制限撤廃で景気回復に期待=降旗愛子 マレーシアでは、4月1日から新型コロナウイルス対応として実施していた外国人観光客に対する入国制限を撤廃した。約2年ぶりの観光業の本格再開で景気回復への期待が高まっ……

梅田啓祐/荒木涼子 (週刊エコノミスト)

編集部から 新型コロナウイルス感染症に、ロシアのウクライナ侵攻。相次ぐ「禍」が世界を揺るがしている。インターネットには真偽不明な情報やフェイクニュースが飛び交い、確実性の高い情報が持つ価値を実感する日々が続く。 2017年、政治部在籍時に安倍晋三政権の対露交渉を取材した。当時、政財官が……

コンテナが活況、LNGは商機拡大 橋本剛 商船三井社長 (週刊エコノミスト)

Interviewer 秋本裕子(本誌編集長) Photo 武市公孝:東京都港区の本社で コンテナが活況、LNGは商機拡大 Interviewer 秋本裕子(本誌編集長) ── 2022年3月期は最終(当期)利益予想が6300億円(前期比7倍)と過去最高の見通しです。コンテナ船事業が非常に好調です。 橋本 コンテナ船は、10年ごろ……

《スタートアップの時代》新型コロナを乗り超えて根付いた起業家精神=岩崎?里 (週刊エコノミスト)

新型コロナを乗り越えて根付いた起業家精神=岩崎薫里 <到来!スタートアップ時代> わが国におけるスタートアップの事業環境をコップの水に例えると、10年前には水が1割しか入っていなかったのが、今では半分程度まで増えている。つまり、10年前と比較すると事業環境は格段に改善した。しかし、米国……

物価高騰で売れるろうそく、煮炊きや電灯に活用=酒井元美 (週刊エコノミスト)

ロンドンで売れている「ティーライト」 筆者撮影 英国 電気代高騰でろうそく活用=酒井元実 日本では、ウクライナ危機を主因とする物価高の波がひたひたと広がりつつあるが、英国では早くも電力・ガス料金の暴騰が家計を直撃している。平均的な一般家庭の値上がり額が年間700ポンド(約11万2000円)と……

上場ベンチャー成長維持の難しさ──なぜグロース・キャピタルは東証再編と共に新たな支援を打ち出し… (Biz/Zine)

2022年4月4日、東京証券取引所の市場区分が再編された。これを「転換点」と見るのが、上場したベンチャー企業の資金調達、および調達後の成長支援に向けた様々なサービスを提供しているグロース・キャピタル株式会社だ。同社は、ベンチャーが上場後も成長を継続していくことの難しさに着目し、新たな成……

異次元緩和を問う? 希望という名の茶番劇は続く=水野和夫 (週刊エコノミスト)

「希望という名の茶番劇」は続く=水野和夫/3 時代をさかのぼり、出来事や数字の推移の深層にある構造の変化を捉える。歴史家とエコノミストの目を併せ持つ水野氏には、日銀によるこの9年間の異次元金融緩和もまた、新たな実験というより、形を変えた歴史の繰り返しに映るようだ。 1997年、日本の10年……