今年5月、絶版となっていた1969年出版の名著が復刊した。「20カ国語ペラペラ――私の外国語学習法」(ちくま文庫)である。折しも10日から外国人観光客の受け入れが再開され、国際交流も進むだろう。復刊にあたって解説を書いた言語学者で神田外語大特任教授の黒田龍之助さん(57)と語り合った。 「実……
ふるさと納税で現金還元「制度の趣旨逸脱」総務相が対応検討へ (NHK)
東京 新宿区の会社がふるさと納税の寄付手続きの代行サービスを行い、寄付をした人に対して、返礼品ではなく現金を還元していたことについて、金子総務大臣は「制度の趣旨から大きく外れたものだ」と述べ、何らかの対応を検討する考えを示しました。 続きを読む 「キャシュふる」というウェブサイトを……
夏のにぎわい願い 浴衣地の染色作業 東京・江戸川 (毎日新聞)
東京都江戸川区の伊勢保(いせやす)染工所で、浴衣地の染色作業が追い込みに入っている。干し場では染め上がったばかりの色鮮やかな反物がつるされ、風でなびいていた。 同所では、真っ白な生地に染料を注ぐ「注染」で色づけしている。細やかな色やグラデーションが魅力だ。 中止を決めた夏祭りが多数……
生活保護世帯の進学率地域格差 大学・短大など (毎日新聞)
生活保護世帯の高校生の大学などへの進学率について、都道府県別で最大3倍近く地域差があることが分かった。市民団体が厚生労働省の開示資料を分析した。困窮家庭を支援する団体や大学が近くに少ないといった違いによって地域差が生じているとみられる。経済的負担が重いことから全世帯平均に比べて低……
田中一村の色紙発見 鹿児島・奄美の寺に8枚 「昭和35年頃、画ノ勉強シナサイト」 (毎日新聞)
独特のタッチと豊かな色彩で奄美大島の自然を描いた日本画家、田中一村(1908~77年)。その葬儀を営んだ鹿児島県奄美市の寺から「一村に描いてもらった」という覚書とともに8枚の色紙が見つかり、同市の田中一村記念美術館が本人の作品とみて詳しい鑑定を進めている。一体どのような経緯で寺に色紙が……
5歳餓死 「ママ友」証言拒否 母公判、尋問20分で終了 (毎日新聞)
福岡県篠栗(ささぐり)町で2020年4月に碇翔士郎(いかりしょうじろう)ちゃん(当時5歳)が十分な食事を与えられず餓死した事件で、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の碇利恵被告(40)に対する裁判員裁判の第5回公判が10日、福岡地裁(冨田敦史裁判長)であった。碇被告を精神的に支配し、食事を……
北海道東方でロシア艦5隻活動 大規模演習、三陸沖でも?―防衛省 (時事通信)
根室半島の南東沖で活動するロシア海軍のステレグシチー2級フリゲート艦=9日(防衛省統合幕僚監部提供) 防衛省統合幕僚監部は10日、北海道の根室半島南東でロシア海軍の駆逐艦など5隻が活動するのを確認したと発表した。ロシアが太平洋で行う大規模演習に関連した動きとみられ、岸信夫防衛相は「今後……
日経が文春に抗議文!正当な怒りか、ただの“逆ギレ”か…関係者のヤキモキ必至
日本経済新聞社は10日、月刊誌の「文藝春秋」や「週刊文春」を発行する株式会社文藝春秋に抗議文を送ったと発表した。 月刊の文藝春秋や週刊文春では日経社内のパワハラ問題などを報じてきたが、抗議文では、「当社および関係者の関係
フェイクニュース、事実より俊足 それでもメディアに出来ること (朝日新聞)
山口真一さん(国際大学GLOCOM准教授) [PR] 山口真一のメディア私評 今年の2月、ロシアがウクライナへの侵攻を開始した。いまだ終わりの見えぬ戦いの中、問題視されていることの一つに偽・誤情報の拡散がある。 日本語でもSNSを中心に様々な情報が広まっている。「ブチャの虐殺はウクライナ軍がやった……