飯田橋駅 急カーブだった旧ホーム /東京 (毎日新聞)
原民喜(1905~51年)の短編小説「飯田橋駅」は、次のように書きだされる。「飯田橋のプラットホームは何と云う快い彎曲なのだろう。省線電車がお腹を摩りつけて其処に停まると、なかから三人の青年紳士が現れた」 美しいカーブには欠点もあり、列車とホームの間隔が一部で広くなっていた。現在のJR飯……
大坂・枚方宿「鍵屋」の今昔、淀川と寄り添い300年 (日本経済新聞)
枚方宿は江戸時代、淀川の舟運と京街道の往来で栄えた。歴史ある旅館の建物を修復し、往時のにぎわいを今に伝える「市立枚方宿鍵屋資料館」(大阪府枚方市)が開館20年を迎え、3月に記念誌を刊行した。枚方宿の歩みや明治期の商店の広告、長く続く菊人形展の舞台裏などを紹介しており、今昔の人々の暮……
インバウンド再開へ、首都圏で準備着々 様子見の業者も (日本経済新聞)
新型コロナウイルス対策で止まっていた外国人観光客の入国が10日、再開される。首都圏の観光地では低迷する業績の回復につなげようと、外国人を受け入れる準備が着々と進む。もっとも、団体旅行客に限定するなどの条件があり、インバウンド(訪日外国人)需要がどれほど回復するかは不透明。外国人対応……
「国鉄遺構」新宿ビル解体へ JR東、再開発に伴い複合施設に /東京 (毎日新聞)
国鉄時代の1969年に落成したJR新宿ビル(渋谷区)が、新宿駅周辺の再開発に伴い来春以降に解体されることが決まった。JR東日本の関係部署は4月下旬に退去し、館内はほとんどもぬけの殻だ。半世紀以上にわたり主要拠点であり続けた「国鉄遺構」は2028年度、37階建ての複合ビルに生まれ変わる。 JR新宿駅……
ひきこもり当事者7919人 江戸川区調査、支援に活用 /東京 (毎日新聞)
江戸川区が2021年度に実施したひきこもりの実態調査で、ひきこもり当事者が区内に7919人いることが判明した。斉藤猛区長が8日の定例記者会見で明らかにした。区は調査結果を当事者や家族に対する適切な支援につなげるほか、7万を超える未回答世帯の実態把握も進める方針だ。 21年夏、区人口(35万世帯7……
交通ルール、楽しく学ぼう 町田・落語家が高齢者に呼びかけ /東京 (毎日新聞)
落語家の立川晴の輔さんが7日、町田市小山町の小山市民センターで、南大沢署が開いた交通安全の集いに登壇し、高齢者ら約30人と楽しみながら交通ルールを学んだ。 立川さんは落語で会場を沸かせた後、高齢者の歩行中の事故が多いことなどをパネルを使って説明。「横断歩道を渡る時も左右に十分に気をつ……
アレンザHD、ペット店・サービス拡大 コロナで需要増 (日本経済新聞)
ホームセンター(HC)のダイユーエイトなどを展開するアレンザホールディングス(HD)は、ペットや関連商材の販売を強化する。2023年2月期からの3期でペットショップを18店増やす。トリミングや一時預かりなど関連サービスも充実させ、新型コロナウイルス下で拡大した需要を取り込む。アレンザHDは傘下……
大手町の森で「五感で森を感じて」落合陽一氏のデジタルインタレーション作品を展示 ()
千代田区の大規模複合ビル「大手町タワー」の「大手町の森」で、落合陽一氏による立体的メディアアート作品『nullの木漏れ日』を9日から展示する。 『nullの木漏れ日』は、3Dホログラムを活用したメディアートで、落合氏が創作のテーマにしている「デジタルネイチャー(計算機自然)」のビジョンをもと……
新型コロナ 関西の感染状況(9日午前0時) (NHK)
関西2府4県で、8日発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は、あわせて3333人でした。 前の週の同じ曜日と比べて600人近く少なくなっています。 府県別では、▽大阪が1644人、▽兵庫が848人、▽京都が424人、▽滋賀が177人、▽奈良が167人▽和歌山が73人でした。 これで、関西2府4県の感染者の累……