見た目だけではなく排気系の容量を追求している かつてはノーマルマフラーはもちろん、スポーツマフラーでも片側1本出しが主流だったが、最近では両側2本出しのスポーツマフラーも増えていて、なかには純正で4本出しを採用しているスポーツカーもある。その理由は見た目の雰囲気に加えて、排気系の容量が欲しいからだ。出口が多い方が騒音を抑えやすくなる これまでノーマルマフラーといえば片側にだけあるのが普通で、逆側…
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最初はなんと「フェアレデー」! まもなく新型発売の「Z」の知られざるご先祖様(New!!)
国内初の本格的なスポーツカーとして大きな関心を集めた 国産のロードスターと言えば、マツダのロードスターがすぐに思い浮かびます。しかしかつて1960年代にも国産モデルを代表する2台のロードスターがありました。今回はその一方の雄、フェアレディを振り返ります。ダットサンのロードスターには戦前からその息吹が感じられた 来月、6月には発売が予定されている新型フェアレディZですが、その初代モデルはデビュー当…
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流通台数が激減している! 第二世代GT-Rを買うなら「バカ高」でも今がラストチャンスだった(New!!)
1000万円以下の個体が急速に姿を消す第2世代GT-Rの中古車市場 R32型からR34型スカイラインまでに設定された通称:第2世代GT-Rの中古車マーケットは以前にも増して状況は悪化している。まず、タマ数がめっきり減ってしまった。4年前くらいは市場に250台前後は流通していたが、現在は150台前後だ(筆者調べ)。500万円前後のスタート価格(R32型とR33型。R34型は1000万円から)はここ…
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すみませんが全部聞いたことありません! 「OTAS」「マルソネット」海外の博物館で出逢ったマニアでも知らないスポーツカー6選(New!!)
マニアでもわからないスポーツカーを紹介 筆者はもう10数年も海外の自動車博物館探訪を続けているのですが、それまでに見たことのないモデルを発見したときの喜びはもう格別です。見たことのない、にも2通りあって、まずは雑誌の記事では見たことがあるけれども、実際に見たことがないモデル。そしてもう一方の雑誌でも見たことにない、それこそ、その存在自体を知らなかったモデルに出会うと、もう望外の喜びです。今回は、…
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イジって上のクラスをカモりまくった! かつて走り屋が熱狂した弾丸ハッチ「EP82スターレット」(New!!)
コンパクトボディにパワフルなエンジンで走り屋を魅了 1989~1996年に生産されたEP82型トヨタ・スターレット。最高峰グレードのGTは800kgを切るボディに1300ccながら135psのエンジンを搭載し、排気量では格上になるシビックなどテンロク勢と互角に渡り合える逸材として人気だった。峠やサーキットで見る機会はめっきり少なくなったが、当時の走り屋とチューニング業界を大いに賑わせ、今もなお記…
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「とりあえず規定圧」はサーキットじゃ通用しない! タイヤの空気圧調整の効果が想像以上に絶大だった(New!!)
手軽にできるとはいえ侮れないのが空気圧 セッティングの初歩であり、最後の仕上げも大事なのはやはり空気圧調整だ。簡単に誰でもイジれる上に費用は不要であり、それでいて最大限の効果がある。サーキットでは1.0kg/cm2から4.0kg/cm2まで幅広いセットがあるのだ。基本的にはサーキットでも冷えた状態で規定値に 空気圧の基本は車両ごとの指定値。ドア付近に記された自動車メーカーによる指定値に、タイヤが…
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「ターボは高回転でスーチャーは低回転」は誤解! 勘違いだらけの「過給機チューン」をプロが解説(1コメント)
NA車をパワーアップするならどっちがいいのか? NA乗りなら一度は憧れる過給機チューン。たとえばチューニングメニューが豊富な初代「86/BRZ」には、「HKS」から「ターボキット」も「スーパーチャージャーキット」もリリースされている。ともにピークパワーはさほど変わらない。ならば、なぜわざわざ2種類出ているのだろうか?じつは低回転から効くのはターボでスーチャーは高回転から ターボは排気ガスをプロペ…
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超高額車なのに女子にウケないだと!? まさかのテンション「だだ下がり」デートカー5選(New!!)
イケメン彼氏でも気分が下がる残念なクルマとは? 可愛い洋服を着てメイクもバッチリ、髪型も気合い入れてセットして『いざデートへ!』とルンルンで準備してきたのに、イケメン彼氏でも乗ってきたクルマ次第ではテンションがガタ落ちになることも……。こんなクルマじゃデートを楽しむ気分になれないクルマをご紹介します。せっかくのヘアメイクが無駄になる「オープンカー」 ソフトトップと呼ばれる幌が屋根代わりになるタイ…
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「どういう意味?」と聞かれるとキチンと説明できない人多数! 知ったかしがちな「クルマ用語」8選(New!!)
わかったつもりでじつは正しく理解していないクルマ用語集 クルマ用語というのは意外に難しく、なんとなくはわかっているつもりでも、じつは曖昧なままやり過ごしてきた言葉も少なくない。今回はそうしたクルマ用語の意味をきちんと整理してみよう。理解したつもりでいるクルマ用語01:「ハイデッキ」 ハイデッキとは、セダンやクーペでノーズやボンネットに対しトランク部分を高くしたスタイリングのこと。ボディの前後に高…
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セナをもってしても販売不振! 4代目プレリュードが日本で失敗したワケ(New!!)
固定式ヘッドライトを採用したアメリカ風味の4代目プレリュード 1991年に登場した4代目プレリュードはインテグラやCR-Xで好評のDOHC VTECを搭載したことで、デートカーというよりはスポーツ路線を強化し、3ナンバー仕様のアメリカンテイストで登場した。プレリュードといえばバブル末期に一世を風靡したリトラクタブルヘッドライトの3代目がお馴染みだが、4代目は流麗な2ドアクーペのスタイリングも相ま…
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