動画編集ソフト「Wondershare Filmora」のバージョン11.3アップデートが配信されました。「オーディオスペクトラム」や「自動字幕起こし」「テキスト読み上げ」といった機能が追加され、人気VTuberのような動画が、より手軽に作成できるようになります。
「Wondershare Filmora(ワンダーシェアー フィモーラ)」は、ワンダーシェアーソフトウェアより発売されている動画編集ソフト。直感的な操作画面によって、シンプルなカット編集からモーショントラッキング、カラーマッチ、キーフレーム操作といった高度な編集も可能。主に初心者から中級者向けの動画編集ソフトとして、全世界で8,500万人以上のユーザーが利用しています。
バージョン11で多くの機能が追加、最新アプデで自動字幕も
2022年2月にリリースされたバージョン11では「スピードランプ」「マスクのキーフレーム対応」「オーディオ同期」といった機能が追加され、100,000個を超えるモーション・テキストエレメント、音楽素材が新たに加わりました。さらに画面録画やDVD作成、YouTubeへの直接アップロードも可能になり、「Wondershare Filmora」1本でさらに幅広い動画編集シーンに対応できるようになっています。
以下、最新バージョンである「バージョン11.3」の新機能をご紹介します。
オーディオスペクトラム
音楽に合わせて動くグラフィックを簡単に導入できる「オーディオスペクトラム」テンプレートが新たに搭載されました。「歌ってみた」動画や「踊ってみた」動画などに組み込むことで、視覚的により鮮やかで、リスナーの目を引く動画が作れます。
自動字幕起こし(※Windows版のみ)
Windows版のみの機能として、「自動での字幕起こし」機能が追加されました。動画内の音声を字幕に変換して表示することができます。全16言語に対応、手間がかかる字幕・テロップ起こし作業を、ワンクリックでこなすことができます。有料版ライセンスで利用可能、30分間分は無料で使うことができ、それ以降は従量課金制です。
テキスト読み上げ(※Windows版のみ)
テロップをナレーションに変換して読み上げることができます。こちらもワンクリックで実行可能で、自動字幕起こしと同様に全16言語に対応しています。こちらも有料版ライセンスで利用可能、5,000文字分は無料です。
SRT形式字幕ファイルのインポート、HDRサポートも
このほか、SRT形式の字幕ファイルにも対応し、インポートするだけで字幕を追加できるようになり、テキスト読み上げまで行えるようになっています。また新たにHDRもサポートするようになり、より鮮やかな動画が作成可能となりました。
「Filmora」初のセミナー開催も! 無料で動画編集の基本を紹介
6月3日(金)には、Filmora初となる公式セミナーが開催されます。Filmora公式YouTubeチャンネルの解説動画に出演しているクリエイター・長谷川さんが出演、Filmoraを使って動画編集の基本を紹介するセミナーとなっています。既に満席となっているため、後日公式チャンネルにてアーカイブを配信予定です。
「Wondershare Filmora」は、公式Webサイトから無料ダウンロードできます。
「Wondershare Filmora」製品詳細
製品価格(税込) |
【個人向け】 【学生・教職員向け】 【法人・商用向け】 |
動作環境・必要スペック |
【OS】 【共通】 |
製品購入ページ |
・Windows版:https://filmora.wondershare.jp/buy/win-video-editor.html |
【Sponsored】ワンダーシェアーソフトウェア
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