福井市の住宅で令和2年、同居する高校2年の孫娘=当時(16)=を刺殺したとして、殺人の罪に問われた冨沢進被告(88)の裁判員裁判で、福井地裁(河村宜信裁判長)は31日、懲役4年6月(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。アルツハイマー型認知症を患う被告の刑事責任能力と量刑が争点だった。検察側は…
福井市の住宅で令和2年、同居する高校2年の孫娘=当時(16)=を刺殺したとして、殺人の罪に問われた冨沢進被告(88)の裁判員裁判で、福井地裁(河村宜信裁判長)は31日、懲役4年6月(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。アルツハイマー型認知症を患う被告の刑事責任能力と量刑が争点だった。検察側は…