日々通勤・通学をする人にとって「連休」はうれしいもの。ただそれは、会社や学校での複雑な人間関係や、せわしない日常があるからこそ、
次の休日が待ち遠しく、休日が何日でも続けばいいのに、と思うのかもしれません。
会社員であればGWの10日程度、学生ならば夏休みの40日程度が「連休」の相場。ところが、『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』の
著者・上田啓太氏は、結果的に6年間、驚異の2000連休以上を過ごしました。
■仕事のない解放感を味わう
仕事を辞めた。素晴らしい解放感に包まれている。翌日の予定を考える必要がない。二度寝したければ二度寝する。
決まった時間に無理をして起きる必要がない。これこそが人間のあるべき姿だと感じる。
今日は昼間からビールを飲んだ。こんなことまで、できてしまうのだ。
■だらだらと日々を過ごす
連休が続いている。すでに二ヶ月ほど過ぎている。とくに行動は変化していない。昼間からマンガを読み、音楽を聴き、ネットを見ている。
好き放題やっている。はじめの興奮は薄れた。惰性の要素が大きくなってきた。
この生活になって、ネットを見る時間はますます増えた。油断するとネットを見て一日が終わる。
■将来への不安を感じはじめる
連休が続いている。すでに四ヶ月ほど働いていない。さすがに不安を感じはじめた。
まったく社会と関わっていない。何の労働もしていない。毎日ひたすら家にいる。コンビニやスーパーには行くが、
それだけだ。昼間から酒を飲んでいても、心の底から快活に笑えない。
これまでの人生は何だったんだろう。今後の人生はどうなるんだろう。過去と未来のはさみうちにあっている。
■昔を思い出して鬱になる
物置に住みついて十ヶ月が過ぎた。連休が続いているのだろうか。よく分からない。
とりあえず意識はぼんやりとしたままだ。鬱々としている。
結局、運動もしていない。決意は数日で途絶えた。だいたいが夕方に起きて早朝に眠ることも多く運動をする気分にもなってこない。
最近、やたらと昔のことを思い出す。過去のさまざまな記憶の断片が脈絡なく飛び出してくる。そのたびに感情が揺れ動く。
私は、今の自分をなんとかしたいと思う。しかし、どうすればいいのかが分からない。
引用元: ・人は2000連休を与えられると一体どうなるのか? [837857943]
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