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 半導体市場の拡大が続く。2021年の世界売上高は前年比26・3%増の5950億ドルに到達。22年は13・6%増の6760億ドル、23年は7000億ドル超えと連続成長が見込まれている。一方で足元では半導体在庫の回復基調が継続。先端ファウンドリーの稼働率が低下し始め、マチュアと呼ばれる旧来製品も充足が見込まれる。半導体不足にともなうパニック購買での過剰発注や上海ロックダウン後の需要回復、原材料費高騰による価格上昇などの要因もあり、中期的な右肩上がりは確実視されるが、短期的な状況は不透明さが増す。米調査会社ガートナーで半導体市場の動向に詳しい山地正恒シニアディレクターを取材した。

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The post ガートナー・山地氏に聞く、半導体 短期では下振れ first appeared on 化学工業日報.