違法ポーカー賭博で“同時摘発”　中国人ら逮捕 6億5000万円売り上げか 新宿

東京・新宿のビルに入る違法なポーカー賭博店が、2店舗同時に警視庁に摘発された。

中国人の袁丁容疑者(40)と中野耕生容疑者(42)は29日、新宿区内の雑居ビルの別の部屋で、それぞれ客にポーカー賭博をさせた現行犯で逮捕された。

警視庁によると、袁容疑者は主に外国人を対象に賭博をさせ、店はこれまでに6億5,000万円ほどを売り上げていたとみられている。

袁容疑者の店で強盗未遂事件があったことから、警視庁が捜査したところ、同じビルの違う階でも賭博場が見つかり、同時に摘発された。

警視庁は、暴力団の関与を調べている。