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<p>ワイヤのようなものを海中に 韓国、竹島北方で海洋調査</p><p>ワイヤのようなものを海中に 韓国、竹島北方で海洋調査 韓国は問い合わせに対し、海洋調査を実施した事実を認めた。日本政府は即時中止を求め、強く抗議した。</p><p>外務省は29日、島根県・竹島北方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、韓国の調査船がワイヤのようなものを海中に投入しているのを確認したと発表した。韓国は問い合…</p><p>外務省は29日、島根県・竹島北方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、韓国の調査船がワイヤのようなものを海中に投入しているのを確認したと発表した。韓国は問い合わせに対し、海洋調査を実施した事実を認めた。日本政府は即時中止を求め、強く抗議した。 韓国から事前の同意申請はなかった。外務省によると、竹島周辺での海洋調査を受けて韓国に抗議するのは2017年5月以来。 韓国国立海洋調査院所属の海洋調査船「Hae Yang 2000」(第8管区海上保安本部提供) 海上保安庁によると、警戒監視中の巡視船が28日夕、EEZ内を航行している調査船を確認。翌29日にかけ、調査船が海中に投入していたワイヤを分析した結果、海洋調査を実施している疑いが強いと判断した。29日午後6時40分ごろ、竹島北方約74キロメートルの海域で巡視船から無線で中止を求めたが、応答はなかった。調査船は午後7時40分ごろまでにワイヤを収納し、午後10時ごろにEEZを出た。</p>