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<p>ルーブル美術館のピラミッド</p><p>建設当時こそ「歴史的建築を損なう」と論争を呼んだが、今やパリを代表するランドスケープの一つとなったルーブル美術館のピラミッド。 ⇒ 伝統とコンテンポラリーの共存をよしとするパリっ子気質を物語る存在です。#今日の名建築</p><p>1989年竣工。設計:イオ・ミン・ペイ。ミッテラン大統領によるパリ大改造計画の一つ、1793年に開館したルーブル美術館拡張改造のシンボルがこのピラミッド。メタルとガラスのピラミッドは、外光の差し込む地下へと来館者を導き、地下ホールから各展示翼へと誘う。建設当時こそ「歴史的建築を損なう」と論争を呼んだが、今やパリを代表するランドスケープの一つ。伝統とコンテンポラリーの共存をよしとするパリっ子気質を物語る存在だ。</p><p>La Pyramide du Louvre(1989) leoh Ming Pei</p>