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――甘い、辛い、酸っぱい……日本の食生活で日常的に出くわす味がある。でも実は、“伝統”なんかではなく、近い過去に創られたものかもしれない――。身近な味覚を通して、知られざる戦後ニッポンを掘り起こす! 1959年刊、辻嘉一著書『味噌汁三百六十五日』(婦人画報社)。題字は北大路魯山人、写…