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長崎県での国営諫早湾干拓事業で、約7キロの堤防が閉め切られて、今月で25年になる。 地元では混迷が続く。漁場悪化に悩む漁業者は排水門の開門を求め、片や干拓地の塩害を懸念する営農者は反対し、複数の訴訟が起こされた。おまけに「開門」「開門しない」といった正反対の司法判断が併存するため、溝…