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先ごろ発表されたアカデミー賞では、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」(2021年)が国際長編映画賞を受賞したが、日本映画が世界的に評価されるきっかけになったのは、黒澤明監督の「羅生門」(1950年)がベネチア国際映画祭でグランプリを受賞してからである。その「羅生門」の現場にも録音助手…