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渡辺が封じる 観戦記・関浩 周知の通り、名人戦では新聞解説を兼ねた副立会がつく。本局は高崎一生七段が務めた。米長邦雄永世棋聖門下の35歳。デビュー当時は宮崎県出身初めての棋士として話題となった新鋭も、いつの間にか中堅どころ。今回、初めて副立会の仕事についた。 昨譜の渡辺の強手[先]4五…