オミクロン株の亜系統「BA.5系統」と「BA2.12.1系統」の確認について
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona3238.html
東京iCDCでは、都内での変異株の発生状況を把握するため、「新型コロナウイルスのゲノム解析に関する検討チーム」を立ち上げ、東京都健康安全研究センター(以下、「健安研」という。)等において、都内における遺伝子変異の有無のスクリーニングを実施するとともに、ゲノム解析を行っています。
この度、健安研等においてゲノム解析を行った結果、都内で初めて、オミクロン株の亜系統である「BA.5系統」1例、「BA.2.12.1系統」1例が確認されたため、下記のとおり、お知らせいたします。
引用元: ・【速報】デルタクロンMK3、日本襲来 [422186189]
● 発生状況
BA.5系統
5月上旬
軽症
なし
これまでのところ、周囲の方からのBA.5系統の検出は確認されていない。
BA.2.12.1系統
4月下旬
軽症
なし
これまでのところ、周囲の方からのBA.2.12.1系統の検出は確認されていない。
※海外への渡航歴がある者およびその濃厚接触者
【参考】当該変異株と既存のオミクロン株との比較
・感染者の増加の点で優位性がある可能性。
・重症度の増大については明らかになっていない。
●健安研において「BA.5系統」と「BA.2.12.1系統」に対応した新たな変異株PCR検査を開始
【「BA.5系統」「BA.2.12.1系統」に対応した検査方法】
・これまで、「BA.5系統」や「BA.2.12.1系統」は、ゲノム解析を実施しないと発生状況が確認できませんでした。
・健安研における変異株PCR検査では、現在の感染の主体である「BA.2系統」にはない変異である「L452R」の有無を確認するとともに、膜タンパク質の「D3N」の変異を確認します。
「L452R」の変異がある場合は、「BA.4系統」または「BA.5系統」の疑いがあります。その場合、「D3N」の変異の有無を確認し、「D3N」の変異があれば、「BA.5系統」疑いであり、変異がなければ「BA.4系統」疑いとなります。
・また、「L452R」ではないが、「L452」の変異がある場合は、「L452Q」である可能性があります。その場合、「BA.2.12.1系統」の疑いがあります。
・「L452R」の検査と合わせ、「D3N」の検査をすることで、都内におけるオミクロン株(「BA.5系統」や「BA.2.12.1系統」を含む)の発生状況をいち早く把握します。
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