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<p>東京など広く熱中症に警戒 熱中症のサインは?</p><p>< 広く熱中症に警戒 熱中症のサインとは? > 今日29日(日)は広範囲で真夏のような暑さになり、東日本などで今年これまでで一番の暑さとなりそうです。 そこで熱中症のサインを発見するポイントや危険な状態、緊急時の対応についてまとめました。</p><p>今日29日(日)は、広く真夏のような暑さになり、東日本などで今年これまでで一番の暑さとなりそうです。そこで熱中症のサインを発見するポイントや危険な状態、緊急時の対応についてまとめました。</p><p>「重症度がⅠ〜Ⅱ度では汗をたくさんかきますが、重症度Ⅲ度になると汗をかかないこともあり、大変危険な状態です。救急車が着くまでも、上記のような方法で身体を冷やしましょう。意識が朦朧としているときは、無理に水を飲ませると窒息することがあるので危険です」(佐藤先生) 熱中症予防のポイント 「熱中症は、気温や湿度などの“環境”、体調や年齢などの“からだ”、運動や水分補給の不足など“行動”面による条件が影響して発症します」(佐藤先生) 屋外では帽子や日傘を使う、水分をこまめに摂取する、日中の暑さを避けて活動する、といった基本的なことが大切です。また、室内で発症することも多いので、冷房を適切に使うなど、油断しないようにしましょう。 またマスク着用時は、熱がこもりやすい、気化熱による放熱が十分にされにくい、マスク内は湿度が高いためのどの渇きを感じにくく水分補給が不十分になりやすい等、特有の原因にも注意が必要です。密でなく、飛沫によるウイルス拡散リスクの低いような場所では、一時的にマスクを外す等の対策も有効かもしれません。</p>