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<p>『KYOTOGRAPHIE』が10周年! 今年のテーマは「ONE」。</p><p>#京都 の春の風物詩となった『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』が5月8日まで開催中。建仁寺の塔頭、両足院では、2020年に逝去した奈良原一高の代表的なシリーズ〈Japanesque〉のうち、〈禅〉を展示しています。⇒</p><p>京都の春の風物詩となった『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』が今年も開催。10周年という記念すべき回に、国籍もキャリアも幅広い多くのアーティストの作品が集まった。市内各所の会場で行われている展覧会の見どころを巡ってみよう。</p><p>出町桝形商店街のアーケードにでかでかと展示されたのは、1995年生まれ、ガーナ出身のヴィジュアルアーティストであるプリンス・ジャスィの作品。ガーナのジェームスタウンにある市場に通う人々を撮影したポートレートだが、よく見ると少年が身につけているTシャツに出町桝形商店街の合言葉である「今日も元気だ」の文字が! 出町桝形商店街で滞在制作を行う予定だったジャスィだが、来日が叶わず、出町桝形商店街を象徴するTシャツやのぼり旗などをガーナに輸送して撮影が行われたとのこと。商店街の賑やかな雰囲気にカラフルな作品が共鳴し、街にさらなる活気を生み出している。 出町桝形商店街には、『KYOTOGARPHIE』が2020年にオープンしたパーマネントスペース〈DELTA〉が位置する。展示期間中は、商店街全体がお祭りモードに。 展示されている10作品のうち5作品は、ジェイムスタウンのマーケットの様子。ジェイムスタウンと桝形商店街のマーケットの融合を感じられる。 〈DELTA〉では、商店街に展示された作品を小サイズのプリントで展示。コーヒーやワインをいただきながら、ディティールまでじっくり鑑賞できる。 ギイ・ブルダン 『The Absurd and The Sublime』 京都文化博物館 別館 Presented by CHANEL NEXUS HALL マン・レイなどシュルレアリストや、ヒッチコックの映画から影響を受けたギイ・ブルダン。「The Absurd and The Sublime(滑稽と崇高)」というタイトルの通り、その実験的な作品群には、高い芸術性とクスッと笑えるようなユーモアが共存している。 Loading…</p>