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<p>化石は新属のハクチョウ、群馬 翼が小さく飛べず – ライブドアニュース</p><p>【新種】「飛べないハクチョウ」化石、約1150万年前の地層から発見 群馬 翼が小さく飛ぶことができず、ひなを背中におんぶするために特殊な形状をしていることが判明。「ハクチョウの中で飛べない種類が見つかるのは世界で3例目」だという。</p><p>群馬県立自然史博物館(同県富岡市)は28日、同県安中市で約1150万年前の地層から発見された骨格の化石が、カモ科の新属新種だと発表した。京都大と骨格などを共同研究し、翼が小さくて飛べず、ひなを背中におんぶ</p><p>するために特殊な形状をしていることが判明。他のハクチョウと比較し、新属と判断した。 化石は「アンナカコバネハクチョウ」と呼ばれてきた。京都大の松岡広繁助教は会見で「ハクチョウの中で、飛べない種類が見つかるのは世界で3例目。珍しい鳥の解明に至った。現在生息するコブハクチョウなどがひなを背中に乗せて育てる習性の起源を調べる上で、最古の化石となる」と話した。</p>