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コロナウイルスのパンデミックにより顎関節症が世界的に急増し、アメリカ歯科医師会の集計では歯科医師の69%が顎関節症の症状増加を認識しています。まだまだ予断を許さないコロナ禍では、マスク着用やオンライン対応、ソーシャルディスタンスを意識して毎日を過ごしている人も多いはず。実は、真面目に感染対策に取り組んでいる人ほど顎関節症になる可能性が高くなるとの見解も…。そこで今回は、コロナ禍で「顎関節症」を発症しやすい人の特徴を、日本顎関節学会の専門医の宮本日出先生に解説してもらいました。