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感情をあらわにした3月の代表選考会から一転、タイムを確認した池江の表情は変わらなかった。「ああ、良かった」。水面をたたくこともなければ、ほおを伝う涙もない。2018年以来の「海外レース」復帰が有力となっても「今一番できる全ては出せた」と淡々と結果を受け止めた。 気持ちが空回りした3月と…