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<p>沖縄知事選、玉城デニー氏の対抗馬に佐喜真淳氏 自民県連が擁立へ</p><p>沖縄知事選、玉城デニー氏の対抗馬に佐喜真淳氏 自民県連が擁立へ 4年前の前回選と同じ対決構図になる見通し。</p><p>自民党沖縄県連は28日、任期満了に伴う沖縄県知事選(9月11日投開票)に、前宜野湾市長の佐喜真(さきま)淳(あつし)氏(57)を擁立することを決めた。現職の玉…</p><p>自民党沖縄県連は28日、任期満了に伴う沖縄県知事選(9月11日投開票)に、前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(57)を擁立することを決めた。現職の玉城デニー氏(62)も近く出馬表明する方針で、4年前の前回選と同じ対決構図になる見通し。 県連は28日、佐喜真氏ら出馬の意欲を示す5人の公開演説会を那覇市で開催。その後の選考委員会で選出した。 決定を受け、佐喜真氏は「新型コロナウイルスで大ダメージを受けた県経済に光を当て、県民のために尽くす」と語った。争点となる米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題については、「日米安保を維持しつつ、普天間飛行場の一日も早い返還を目指す」とした。 佐喜真氏は宜野湾市議、県議を経て平成24年の市長選に当選し、28年に再選されたが、辺野古移設に反対した翁長雄志(おながたけし)前知事の死去に伴う30年の知事選に出馬し、翁長氏後継の玉城氏に敗れた。 一方、玉城氏は6月前半にも正式に出馬表明する。辺野古反対の「オール沖縄」勢力が支える方針で、事実上の一騎打ちになるとみられる。</p>