ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。
2010年11月に配信が始まった『ももクロChan』。11年と5か月を経て今回で600回。そんな記念すべき第600回は、ももクロをよく知る事情通(?)が久々に登場! 600回を祝う! そして前回に引き続きお送りする「ももクロ一致ポーカー」も大盛り上がりだ!
◆番組600回記念!おなじみの“事情通”が登場!
真っ黒のボックスの上には、ピンク、レッド、イエロー、パープルのフタ。笛の音が響くと赤いフタが開き、赤ヘビのパペットが登場した。
赤ヘビが「大変大変!」と言うと、桃ヘビ、黃ヘビ、紫ヘビも登場。赤ヘビはボイスチェンジした声で「『ももクロChan』が600回を迎えたらしいよ!」と言うが、桃ヘビは「そんな大変なことでもないから、逆にびっくりだよ」とひと言。
この冷めた発言にほかの3匹は「こら! あーりん!」と叱るも、桃ヘビは慌てて「あーりんじゃないから!」と否定する。
このパペット、どうやらももクロの4人にゆかりがある設定。ボイスチェンジされているものの、しゃべり方の特徴は、ももクロの4人にうりふたつ。記念すべき600回のコメント披露でも奇妙な企画をやるのが『ももクロChan』らしさだ。
互いに噛みつき合う“ヘビクロ”ちゃんたちのドタバタ寸劇が繰り広げられたが、4人の妙に上手なパペット使いは必見だ。
赤ヘビは「れにちゃんがおばあちゃんになっても番組は続いていきますので、よろしくお願いします」とコメント。何年経っても仲よしで成長するももクロを、『ももクロChan』で末永く見届けたい!
◆中華デザート王道の“右”とは?
続いてお送りするのは「ももクロ一致ポーカー」。#598から続く恒例企画だが、今回は波乱含み。
「ももクロ一致ポーカー」とは、設定された“5つの役”の中からひとつ“役”を選び、その人数の組み合わせになるような問題をパネラー自ら出題するというゲームだ。時間内にすべての“役”をクリアすれば、高級焼肉の叙々苑弁当がもらえるとあって、ももクロとゲストの3人はやる気じゅうぶんだ。
今回ももクロとともに一致ポーカーに挑戦するのは、東京03の飯塚悟志と豊本明長、そしてドランクドラゴンの鈴木拓。現在、ハーフ&ハーフとオールイッチをクリアしているが、今回すべての役をクリアすることができるのだろうか!?
飯塚は3ペア狙いで「◯◯丼といえば?」を出題したが、鈴木はなぜか「うな重」と書き、役は不成立。「丼」なのに「重」と書く痛恨。鈴木は前回(第599回)も「焼鳥の種類といえば?」で「豚バラ」と書いた“前科”がある。今回の一致ポーカーは、やはりこの男が鬼門になりそうだ。
玉井詩織の出題ターンでは、鈴木は「頼みますよ、玉ちゃん」となれなれしいひと言。これにも玉井は「なんで急に距離詰めてくるの」と苦笑い。一向に気持ちをひとつにできない。
玉井もまた3ペア狙いで「中華料理を食べたあとの定番のデザートといえば?」を出題。百田夏菜子が「みんながどこ行くのか、わかんないんだよなぁ」というように、全員が困惑している。
回答を見ると、鈴木と百田と豊本は「ごま団子」で見事一致! 役は不成立だったが、メンバーの考えが一致し始めたのは、いい兆しかも?
◆百田夏菜子、収録前に茹でられる!?
まだふたつしか役をクリアできていないが、ここで収録は残り30分に。高城れにもまた3ペア狙いで「カレーに乗せるトッピングといえば?」という問題をセレクト。
ここでなんと、高城と玉井は「納豆」、百田と鈴木が「チーズ」で一致し、残すは東京03のふたり。ここは相方同士、見事に一致してほしかったが、飯塚は「カツ」、豊本が「エビフライ」を選んでしまい、またまた不一致に。
そもそも百田の回答に合わせる予定だった豊本。なぜエビフライにしたのか不思議だったが、百田が「もしかして私のエビぞり(ジャンプ)からきてる?」と指摘すると、豊本は「あ、かもしれない…」と笑う。
百田が『行くぜっ!怪盗少女』で見せるエビぞりジャンプ。そのイメージのせいで豊本の頭では「百田=エビ」の方程式ができ上がっていたようだ。「私のことエビだと思ってる?」という百田に、「茹でたら赤くなるんだろうな」とメンバーカラーに引っかけてイジる豊本。
飯塚も「楽屋で茹でられて! 普段は白っぽいけど!」と言い出し、「もういいよっ!」とツッコむ百田。役はなかなか成立しない6人だが、呼吸は合ってきたようだ。
次回、見事オールクリアできるのか期待が高まる!