Wyzeは、Wyze Cam v3(別売)とセットで使用可能な屋内ガレージ用ドアコントローラーを販売しています。ユーザーは簡単なQRコードを印刷してドアに設置するだけで(画像をご覧下さい)、ドアが開いているか閉まっているかをウェブカメラが”監視”してくれます。
価格はわずか40ドルで、このシンプルな拡張性と機能性は魅力的です。実際に機器を試したわけではないので、はっきりしたことは言えませんが、全体的にはよく出来た製品に見えます。理論的には、この2つを組み合わせることで従来の近接センサーを簡単に置き換えることが出来ます。
ただ、現在使用しているガレージの自動ドアがこのシステムに対応しているかどうか、FAQページで詳細をご確認下さい。
Wyzeは、この製品が”AI”を利用していると説明しています。それは勿論ですが、どちらかと言えば優れたQRコードリーダーのようにも思えます。つまり、ドアが数センチ開いていたとしても、アプリがそれを認識しない可能性もあるということです。
より優れたAIを使用すれば、ウェブカメラを使った他社のセキュリティサービスのように、一般の人間と特定の人物(家族等)を識別するようなAIサービスが提供される可能性もあります。
また、ガレージのドアが100%確実に閉まっているかどうかを、スマートフォンから視覚的に確認出来るのも嬉しいポイントです。ドアが開閉する度に、Wyzeアプリが通知を送信するようになっています。
唯一の欠点は、これらの機器はハッキングされる可能性があり、ハッカーが録画情報を変更したり、デバイスを遠隔で操作したりすることが無いとは100%保証出来ないということです。とは言え、犯罪を犯すような人物は、ハッキングよりも力づくでドアをこじ開ける可能性の方が高そうです。
いずれにせよ、ガレージ等をビデオでモニタリングしたいという人にとっては素晴らしい製品だと思います。競合他社は、似たような製品を売り出すために奔走しているでしょう。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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