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ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く警視庁・捜査一課長 season6

4月28日(木)放送の第3話は、揚げたてコロッケが事件のカギを握る衝撃のミステリーが展開。

容疑者として浮かぶフレンチシェフを谷まりあ、殺されたコロッケ作りの達人を西尾まり、シェフの亡き父を林家正蔵が熱演するほか、コロッケ、井手上漠、そしてデヴィ夫人と豪華な個性派ゲストが集結する。

◆コロッケの女神VSソースの魔術師!二転三転する“コロッケ殺人”の謎

第3話では、東京・銀座で揚げたてのコロッケを握りしめた女性の遺体が発見されるところから物語がはじまる。

被害者は、スーパーの総菜コーナーで働き、“コロッケの女神”とよばれていた揚田温子(西尾まり)。捜査をはじめた大岩たちは、“ソースの魔術師”の異名を誇る高級フレンチの女性シェフ・北尾映見(谷まりあ)に疑いの眼差しを向けることに。

映見は温子と土地売買をめぐるトラブルを起こしていたばかりか、2人の間には深い因縁が存在することもわかり…。

“庶民派コロッケの女神”と“高級フレンチのソースの魔術師”、正反対の料理を追求する2人の間にいったい何があったのか?

事件の核心に近づくうち、「コロッケを愛する者VSコロッケを憎む者」の人間ドラマが色濃く浮かび上がっていく。

◆コロッケが“コロッケ大好きな元店主役”で登場!

コロッケをめぐる殺人事件を描く第3話でコロッケが演じるのは、被害者の温子がかつて勤めていた精肉店の店主・牛本猛造。

すでに店をたたんで隠居生活を送っている牛本は、手がかりを求めて訪れた大岩と平井真琴(斉藤由貴)に温子との思い出を語るほか、真相につながる重要な証言をもたらして…。

「このドラマは好きなので依頼が来たときはうれしかったです!」と、今回のオファーを快諾したコロッケ。

時代劇から現代劇までドラマ出演経験は豊富で、今作でも隠居の身である牛本を味わい深い演技で見せる一方、回想シーンでは現役時代の牛本を明るく朗らかに熱演。得意の“顔芸”でスパイスを効かせる大サービスも。

今回の撮影について聞くと、「内藤さんともお会いしてとても楽しかったです。撮影も和気あいあいで、斉藤さんも優しくてすごくいい雰囲気で楽しめました」と、コロッケを愛する店主役という今までありそうでなかった役柄を心底楽しんで演じたことも告白。「普段のコロッケとは違う顔が見られるので楽しみにしてください!」とアピールする。

◆井手上漠、オファーに感激&地上波ドラマ初出演!

また、井手上漠は、殺された温子の息子で医学部志望の高校3年生・揚田淳美(あがりた・あつみ)役で登場。

井手上はCSオリジナルドラマ『絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男シーズン2』への出演経験はあるものの、地上波ドラマは初体験。

「10周年の歴史あるドラマであり、母の好きなドラマでもあったのでゲスト出演が決まったときはとてもうれしかったです」と挑戦を決め、「お芝居経験があまりないので当日は緊張していましたが、監督は緊張をほぐすために話しかけてくださって、落ち着いて撮影に臨めました」と撮影を振り返る。

その言葉どおり、井手上は母を失った悲しみをにじませながらもしっかりと証言する淳美を落ち着いた演技で表現。「中性的な息子との設定だったので、衣装はジェンダーレスなファッションを選ばせていただきました。淳美の衣装にもぜひ注目してください」と注目ポイントも語る。

◆デヴィ夫人、谷まりあとドラマで初共演!

そして、谷まりあ扮する映見がシェフを務めるフレンチレストランのオーナー・財前裕美(ざいぜん・ゆみ)を演じるのが、デヴィ夫人。バラエティで度々過酷なロケをともにしてきた谷と今回はドラマで初共演!

夫人は高級フレンチレストランのオーナーという役柄にピッタリなビビッドな花柄スーツで登場。大岩たちに疑いの目を向けられる映見に対し、遠回しにプレッシャーをかける絶妙な演技を披露する。

実は撮影当日、当初の台本にはなかった“セレブらしいセリフ”が追加されたのだが、フレンチに精通したオーナーならではのそのひと言も堂々と決めてみせ、スタッフを圧倒。

今回の出演にあたって、夫人は「一瞬しか出ないので視聴者の方に気づいていただけるかしら」とコメントするが、ゴージャスで圧倒的存在感を放つ。