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昔話「桃太郎」をモチーフにしたスーパー戦隊シリーズ最新作暴太郎戦隊ドンブラザーズ

スーパー戦隊シリーズといえば巨大な敵とのロボットバトルも見どころのひとつ。

これまで『ドンブラザーズ』では、ドンモモタロウ/桃井タロウ(樋口幸平)が操縦するロボ“ドンゼンカイオー”が孤軍奮闘していた。

しかし5月1日(日)放送の第9話では、ドンモモタロウが“ロボタロウ”にアバターチェンジ。5月8日(日)放送の第10話からは、それぞれヒーローごとのロボも華々しく登場することに。

さらに5月22日(日)放送の第12話では、それらのロボが勇壮に五体合体をとげる。5月の『ドンブラザーズ』は、“ロボット祭り”といっても過言ではない展開を見せる。

◆『ドンブラザーズ』のヒーローはロボットに“なる”!?

“革新的なスーパー戦隊”を掲げる『ドンブラザーズ』。登場するロボもこれまでのシリーズとは一風変わっており、“ロボット”という言葉で表現するのが100%正しいとは言い切れない。

というのも『ドンブラザーズ』の世界では、ヒーローたちがロボットに“のる”のではなく、ロボットに“なる”のだという。

「ヒーローたちがコックピット空間で巨大ロボットを操縦する」というのがこれまでのノーマルな図式だった。

だが『ドンブラザーズ』のヒーローたちは、変身銃の“ドンブラスター”に専用ギアをセットして、アバターチェンジと呼ばれる変身プロセスを起動。そして“ロボタロウ”というロボ形態にアバターチェンジする。

つまりヒーロー自身がロボ形態になるということだ。

とはいえ、ロボ形態に変身しただけでは等身大のサイズ。ここから五体合体ののちに巨大化プロセスを経て、そこではじめて“ドンオニタイジン”という巨大ロボットになる。

そのフォルムは個性豊かな新形態となっており、これまで以上に魅力を増したバトルシーンが繰り広げられる。