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コロナ禍の逆境をはねのけて公演した八戸市民フィルハーモニー交響楽団 八戸市民フィルハーモニー交響楽団(辻正武団長)の第54回定期演奏会が24日、市公会堂で開催された。団員66人が新型コロナウイルス禍の鬱屈(うっくつ)や逆境をはね返す情感豊かな旋律を奏で、詰めかけた聴衆と感動を共有した。 …