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戦後の播磨画壇の中心的存在だった洋画家尾田龍が亡くなり、5月1日で丸30年となる。故郷・兵庫県姫路市船津町の公民館に今春、尾田が長く美術教師を務めた姫路西高校の教え子が作品を寄贈した。花や瀬戸内の島を描いた7点で、受け取った住民たちは「没後30年、縁があって帰ってきた。地元で愛していき…