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現状、4回目接種の対象は「60歳以上の方」「18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方・重症化リスクが高いと医師が認める方」に限られており、さらに言えば「努力義務」(「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法上の規定)が適用されるのは前者の「60歳以上の方」のみとなっている。接種対象者がかなり絞られたが、それでは接種対象外となった人々にとってワクチンは“無用”なのだろうか? 海外のコロナ対策の状況を見つつ、考えていこう。