夏の参院選に向けて各党が公約の柱に「安全保障」を据える構えを見せている。ロシアによるウクライナ侵攻や中国の台頭で、世論の関心が急速に高まったことが背景にある。別の政策テーマを安保の概念でくくる動きも活発化し、「安保バブル」の様相を呈している。