【バンコク=松井遥心】タイでは昨年合法化された大麻草の一種である産業用ヘンプのビジネスが広がりを見せており、関連する抽出事業で商機をつかもうとする企業が出てきている。同国でコンサルタント業務などを展開する日系の東洋ビジネスグループが地元企業と合弁で立ち上げた「サイアム・アグリ・バイオ(SAB)」はその1つ。商品や医療用に使用が認められている成分を効率的に抽出するサービスを提供する。今月から工場の稼働を開始。選択的に成分を抽出する独自技術を強みに、規制が厳しい日本向けの提供も視野に入る。続きは本紙で
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