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<p>英首相の辞任求める与党議員増える、閣僚は擁護 ロックダウン中の官邸パーティー問題 – BBCニュース</p><p>BBCニュース – 英首相の辞任求める与党議員増える、閣僚は擁護 ロックダウン中の官邸パーティー問題</p><p>ロックダウン中に英首相官邸でパーティーが相次ぎ開かれていた問題で、与党・保守党から新たに4人の下院議員が、ジョンソン首相の辞任を求めた。</p><p>、首相は「身が引き締まる思いがする」、「責任を負う」などとしつつ、辞任は否定していた。 首相の辞任を求めると新たに表明した保守党議員は、ジョン・バロン、デイヴィッド・シモンズ、スティーヴン・ハモンド、ジュリアン・スターディーの4氏。 ハモンド下院議員は、「擁護しようのないものを擁護できないし、しない」として、保守党は「国民の信頼を回復しなくては前進できない」と述べた。「一般議員としては発言して、(不信任の)手紙を提出するしかできない」と、党内の「1922年委員会」に党首不信任の書状を送ったことを明らかにした。 保守党の決まりで、下院議員54人が党首不信任の書状を党内の「1922年委員会」に送ると、党首選を実施することになっている。不信任の書状を送ったと議員が公表する必要はなく、正確な数は1922年委員会のサー・グレアム・ブレイディー委員長しか知らないが、BBCはこれまでの取材で与党議員18人が送ったことを把握している。 動画説明, 首相と同様、ブレグジット(イギリスの欧州連合離脱)推進派として知られるベテラン議員のバロン氏も26日朝、首相の辞任を要求。政府報告書が指摘する「最も深刻な」内容は、官邸でのパーティーについてジョンソン首相が意図して、下院に事実を誤認させたことだと述べた。 「官邸であれだけの規模でルール違反が繰り返されていたのに、首相が知らなかったなど、私は受け入れられない」、「そのため首相が議会で、ルール違反はなかったと繰り返したのは、まったく信用できない」と、バロン議員は述べた。 これについてジョンソン首相は前日の下院審議で、自分は当時本当だと思っていたことを答弁したのだと弁明していた。首相は現在、官邸パーティーに関する答弁をめぐり、議会下院の倫理基準・特権委員会の調査を受けている。政府の閣僚行動規範は、閣僚が意図的に議会に事実を誤認させた場合は、辞表を提出するものと定めている。 保守党のシモンズ議員は、政府報告書に関する首相の発言や、自分の地元選挙区の有権者の意見を踏まえて、首相の辞任を求めることにしたと説明。議員は声明で、「この政府と我が党の政策が、国民の信頼を得ているのは明確だが、首相はその限りではない」と述べた。 <関連記事></p>