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<p>「当たり」のないシシトウできた!苦節10年…高知県が新品種 給食に活用も、ししとう家族も笑顔 | 高知新聞</p><p>「当たり」のないシシトウ-。高知県が今春、辛み成分を持たないシシトウの新品種を開発しました。まれに激辛が交じり、学校給食や家庭に並ぶことは少なかったのですが、「もっと子どもに愛される野菜へ」という、10年越しの研究が実りました。</p><p>県が開発した辛み成分を持たないシシトウ(左)。普通のシシトウ(右)と見た目は変わらない(南国市の県農業技術センター) 「当たり」のないシシトウ、できました-。高知県は今春、辛み成分を持たないシシトウの新品種を開発した。まれに激辛が交じり「食…</p><p>県が開発した辛み成分を持たないシシトウ(左)。普通のシシトウ(右)と見た目は変わらない(南国市の県農業技術センター) 「当たり」のないシシトウ、できました-。高知県は今春、辛み成分を持たないシシトウの新品種を開発した。まれに激辛が交じり「食べるロシアンルーレット」として親しまれる一方で、その気まぐれさから学校給食や家庭に並ぶことは少なかった。「もっと子どもに愛される野菜へ」という、10年越しの研究が実った。現在、品種登録を出願中で、来年にも種の量産に入る。 …</p>