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27日午後1時50分ごろ、北九州市小倉北区の砂津(すなづ)港を出た小型の旅客船「がんりう」(19トン)から「機関室から出火し、航行不能になった」と118番があった。門司海上保安部(同市)によると、乗客ら約40人が乗っていたが、約40分後に全員を救助した。けが人はない。