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廃校になった小学校の体育館に丸い大きな水槽が五つ。ふたを上げると、灰褐色のウナギが身をくねらせて泳いでいた。明治時代に開校した岡山県西粟倉村の旧影石小は今、ニホンウナギの養殖に活用されている。 「捨てるものを使うのがうちのビジネス」と語る木材加工会社「西粟倉・森の学校」社長、牧大…