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日本では大人同士で貧困や差別について語り合うことはあまりないだろう。この本の舞台は前作に続き英国の地方都市。ブレイディさんの息子「ぼく」は13歳になったが親子の会話でそんな話題が出てくることに驚いた。最初は粗大ごみを外に置くと移民の家族が取りに来るようになったエピソード。父親から不…