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江戸時代中期の儒学者、室鳩巣(むろ・きゅうそう)に「人を治むるは、よろしく寛なるべし 己を治むるにいたっては、厳なるを貴ぶ」との名言がある。他人の行為には寛大な気持ちで接し、自身の行いは厳しく律すべきだ―との意味。とかく他人を批判する言動があふれる世の中だからこそ、心掛けたい言葉…