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総務省が20日に発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.1%上昇。メディアも「消費増税の影響を除くと13年半ぶりの高水準」と大きく報じたが、この数値は「物価上昇率2%」の目標を掲げた黒田日銀が重視する生鮮食品を除いた「コア指数」のものだ。今回のCPIで最も重視すべき数値は別にある…