もっと詳しく

<p>東電HDがユーラスエナジーHDを豊田通商Gに譲渡、1850億円</p><p>東電HDがユーラスエナジーHDを豊田通商Gに譲渡、1850億円</p><p>東京電力ホールディングスは26日、持分法適用関連会社で、風力・太陽光発電事業を手掛けるユーラスエナジーホールディングスの保有全株式を豊田通商に譲渡すると発表した。譲渡額は1850億円。</p><p>東京電力ホールディングス は26日、持分法適用関連会社で、風力・太陽光発電事業を手掛けるユーラスエナジーホールディングスの保有全株式を 豊田通商 に譲渡すると発表した。譲渡額は1850億円。 発表資料によると、再生可能エネルギー事業の方針について両社グループ間で議論を重ねた結果、最終的に豊田通商への事業譲渡で合意に至ったという。6月以降に必要な許認可取得など各種手続きが整い次第、速やかに譲渡し、その後は豊田通商の完全子会社となる ユーラスエナジーが青森県六ヶ所村で展開するソーラーパーク Photographer: Soichiro Koriyama/Bloomberg これにより東電HDは、個別決算で有価証券売却益として1652億円の特別利益を計上する予定で、連結決算への影響額は現在精査中としている。同社は今期(2023年3月期)の業績予想を未定としており、見通しが示せる段階になれば速やかに開示するという。一方、豊田通商は業績への影響は軽微とした。 公式ウェブサイト によると、ユーラスエナジーは1986年にトーメン(現豊田通商)の電力事業として発足。2002年に東電が50%の株主として資本参加し、04年には東電が保有比率を60%に高めた。 ただ、12年には東電が20%分を豊田通商に売却。福島第一原子力発電所事故を受けた合理化策の一環で、その後の出資比率は豊田通商60%、東電HD40%のまま現在に至る。 ( 情報の詳細やユーラスエナジーの企業概要を追記します ) これは ブルームバーグ・オートメーション を利用して作成した記事です。 最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中</p>