捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く『警視庁・捜査一課長 season6』。
本日5月26日(木)放送の第7話には、松井愛莉が事件の鍵を握る元デザイナー役でゲスト出演! なんと大岩の妻・小春(床嶋佳子)の“親友”であり、“容疑者”として浮上する疑惑の女性を演じる。
◆“裸の王様”ワンマン女性社長が殺された!
第7話で大岩たちが挑むのは、広告会社の女性社長・川瀬珠代(秋本奈緒美)が遺体となって見つかった事件。
気に入らない社員は即解雇するなどやりたい放題だった被害者は、周囲からひそかに“裸の王様”と揶揄されていたことが判明。忖度ばかりの社内で唯一、正面切って社長を批判し、左遷された元デザイナー・土田一花(松井愛莉)が捜査線上に浮かぶ。
ところが、彼女は小春の趣味仲間で、2人はかなり親しい間柄であることが発覚! 妻の親友がまさかの事件関係者とわかり、大岩も苦悩…。
一花への疑惑が深まっていくなか、シリーズ史上初、小春も事件の捜査に乗り出すことに。
◆松井愛莉、複雑なキャラを熱演
松井が演じる一花は、首に巻いた赤いスカーフがトレードマークの元デザイナー。傍若無人な社長・珠代に頑なに反発する一方、土いじりが好きで植物を愛するやさしい一面を持ち、なぜかカンフーのような片足立ちのポーズを取るクセがある…という複雑なキャラクターだ。
一筋縄ではいかない役どころに挑むにあたり、松井は「台本を読んでとてもやりがいのある役だと感じたので、きちんと向き合って撮影に入ろうと、気合十分で臨みました」と意気込みをもって現場へ。
「自分のために生きると決意し強く見せようとする反面、その中に隠している本当の自分があり、いろいろな感情をもつ女性だったので、その部分をどう見せるか監督と話し合いながら丁寧に演じました」と、一花の隠れた心情をも細やかに考えて演じきったことを明かした。
また、松井は回想シーンで一花の高校時代も熱演。
赤いリボンつきのブラウス、プリーツスカート、ベストという制服を身に着けて思春期の一花を演じた松井は「高校生は正直もう無理があるなと思いながら、久々の制服にそわそわしました」と、はにかみながら撮影の感想を語った。
◆インフルエンサー・石川涼楓、地上波ドラマ初出演
さらに、第7話には、現役高校生たちを追った恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』(ABEMA)で注目を集めたインフルエンサー・石川涼楓も、若手社員・海野翼役で登場。現在20歳の石川が、ビジネススーツに身を包んで、地上波ドラマ初出演&刑事ドラマ初出演をはたす。
もともと刑事ドラマが大好きで、『警視庁・捜査一課長』も見ていたという石川。「まさか私がテレビの前に座って見ていたドラマでお芝居をすることになるなんて思ってもみませんでした」と喜びつつも、「はじめての刑事ドラマ、そして豪華俳優陣のみなさまとご一緒するということで、これまで感じたことのないようなプレッシャーを味わいました(笑)」と、緊張しながら懸命に演じたことを告白。
「今までは女子高生や比較的派手めな役を演じることが多かったので、社長に忖度をする地味な会社員という新たな私にも注目して見ていただけたら…」と新境地に挑んだことをアピールした。