VRヘッドセットMeta Quest 2向けの最新ソフトウェア・アップデート(v40)に、MRを活用した新テスト機能が入っていることが判明しました。この機能を使用すると、壁やドア、窓、家具などの位置をMRでセットできるようになります。
このセットアップ機能を使用するには、まずはピンを立てて起点をセットし、そこから壁の場所をセット。これにより、家具や窓をマークできるようです。「その他」というカテゴリーがあり、カテゴライズされていない物品についても登録ができるようです。
(米メディアUploadVRが公開した検証動画)
Meta社(旧フェイスブック)は5月上旬、新型VRヘッドセット「Project Cambria(コードネーム)」のデモ映像を公開した際、MRコンテンツを拡充していく方針を示しました。これらのコンテンツはQuest 2でもプレイ可能になる予定です。今回のマーク機能は、MRコンテンツを本格導入するための“下準備”なのかもしれません。
Quest 2では発売以降、プレイできるゲームの大多数はVRゲームだけでした。新たに登場する可能性のあるMRゲームは一体どのようなプレイ感覚となるのか、本格的な登場が待ち遠しいところです。
Project Cambriaとは
「Project Cambria」は現在、Meta社が開発中のVRヘッドセット。2022年内の発売が予定されており、これまでに「一体型VRヘッドセット」「パススルー機能はカラー映像」「フェイストラッキングを導入」といった情報が公開されています。4月には、(Meta Questシリーズとは異なり)主に業務での使用を想定していることも発表されています。
(参考)UploadVR
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