5月26日(木)、『未来への10カウント』第7話が放送される。
先週放送の第6話では、木村拓哉演じる桐沢祥吾が宿敵である強豪・京明高校との練習試合に出場するメンバーを決めるため、なんと部員一人ひとりを相手に連続スパーリングを敢行! 「自分で勝手に限界を作るな!」という魂のメッセージをおくった。
さらに、部員たちが超絶ハードなスパーリングに音を上げるなか、限界を超え立ち上がった弱小部員・友部陸(佐久本宝)が桐沢を倒し、練習試合への出場権を獲得。ついに宿敵・京明との練習試合の日を迎える。
そんななか、第7話では部内一の実力がありながらも桐沢の采配で出場メンバーから外され、試合会場にも姿を見せなかった超問題児・西条桃介(村上虹郎)が、上級生に殴りかかる事件が発生する。
しかも、西条は桐沢に試合から外されイラついていたと主張。桐沢も自らに責任の一端があると認めたため、ボクシング部は期間未定の活動停止を言い渡されてしまう。
当然のごとく、とばっちりを受けたボクシング部の面々は西条への怒りを爆発させることに。一方、これまでの人生で数々の辛酸をなめ、俯瞰で物事と人を見る力をもっている桐沢は、西条が何かを隠していると察知。
これまでにない方法で西条やボクシング部と向き合い、完全決裂の危機に陥った部を立て直そうとするのだが…。
生意気だけど、どこか憎めない本質も漂わせていた西条。そんな彼が起こした暴力事件に隠された意外な真相、部員たちのために桐沢が選択したまさかの手段、さらにその先に待ち受けるあまりにも残酷な未来とは?
そして、高校生たちの青春のみならず、大人の恋もクライマックスへ突入する。
前回、コーチ就任当初からは想像もつかないほど熱き魂を取り戻した桐沢の変化に心を打たれたボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。そんな葵がこれまで表面的には認めていなかった桐沢への恋心も、大きく動き出すことに。
西条の暴力事件、ボクシング部の活動停止処分を受けてもなお淡々と対応する桐沢の姿を目の当たりにして、「何考えてんだか全然わかんない!」とヤキモキする葵。しかしその想いもまた今夜、ネクストステージへと大きく舵を切りはじめる。
一方、第6話で亡き妻・史織(波瑠)のことを思い出として受け入れ、前へ進むことを決めた桐沢の心は、一体どこへ向かって走り出すのか?