ブタジエンのアジア市況が強含んでいる。韓国や東南アジアのナフサクラッカー減産を受けタイト感が増していることが背景。足元FOB韓国は、1トン当たり1400ドル前後と昨年末の2倍以上の水準で推移している。中国の国内需要はロックダウンの影響もあり弱いが、「ブタジエンが不足気味の日本や韓国が中国の余剰玉を吸い込んでいる」(市場関係者)状況。7月以降は再び不足が予想され、中国品の購入が増えればマーケット全体が底上げされる可能性も出てきた。続きは本紙で
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