小芝風花演じる気弱な女性・目黒澪(めぐろみお)が、どん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、やがて直面するトラブルや悪い奴らを妖怪たちに助けられながら成敗し成長していく姿を描くホラーコメディー『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』。
同作を語る上で欠かせない伝説の妖怪たちは、第1話の「カッパ」や第2話&第3話で登場する「お歯黒べったり」と、早くも澪の周りで騒動を起こして作品を盛り上げている。
今回、次なる問題を引き起こすかもしれないゲスト妖怪たちのビジュアルが解禁された。
◆衝撃&笑撃のビジュアルをお披露目!
ビジュアルを公開したのは「小豆洗い」「狸」という伝説の妖怪たちに、学問の神様として知られる「菅原道真公」。
思わず笑ってしまうようなコミカルな姿の小豆洗いをお披露目したのは、お笑い芸人・かもめんたるとしてコンビを組むかたわら、俳優としても数々のドラマや映画に出演し、劇作家や脚本家としても活躍する岩崎う大。
ツルっとした頭が特徴の小豆洗いだが、これを再現するのは大変だったそうで、なんと特殊メイクに要した時間は3時間! 『妖怪シェアハウス』史上、カッパに匹敵するほどのメイク時間だったそうで、特殊メイクのプロの技が集結したそのビジュアルにも注目だ。
小豆洗いは「ショキショキ」と音を立てて小豆を洗う妖怪だが、今作ではサラリーマンがストレスをためたときにこの「ショキショキ」をさく裂するそう。岩崎扮する小豆洗いは、どんな場面で「ショキショキ」を発動するのか?
また、こちらも小豆洗いに負けず劣らずのコミカルな狸姿に変ぼうを遂げたのは、その高い演技力で舞台をはじめ、ドラマや映画と多数出演し活躍する本多力。
オーバーオールをはじめ全身茶色尽くめの装いに、狸の耳&尻尾という何とも可愛らしい姿の一方で、そのメイクはどこか怪しげ。狸といえば、人を騙して脅かす妖怪だが、本多“狸”は何をしでかしてしまうのか?
さらに今作では、妖怪ではなく学問の神様として知られる「菅原道真公」も登場する。
日本三大怨霊のとして知られる1人で、後に神としてまつられて天神様となった稀有な存在の道真公に扮したのは、数々の舞台やドラマ、映画でその存在感を放つ実力派俳優・山内圭哉。
撮影現場では池谷のぶえや池田成志、大倉孝二ら舞台役者仲間のとの共演に息ぴったりの演技を見せ、まるで以前から出演していたかのよう。梅ヶ枝餅とミニ牛を抱えた山内演じる道真公の演技に、小芝は笑いを堪えるのに苦労するひと幕も。
そんな名優たちが妖怪や神様となって登場し、ドラマをよりいっそう盛り上げていく。