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 日本の自動車メーカーの2022年度3月期の連結決算が発表され、軒並み好調です。コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻、半導体をはじめとする部品の供給不足など暗い話題が多いなか、光明が差してきたとも考えられます。

 決算の好調さは円安によるところが大きいのは事実ですが、クルマの販売も好調で、クルマ界が元気になってきています。

 そんな元気なクルマ界とリンクするように、クルマへの関心が高まってきています。ベストカーはそのニーズに合わせ、魅力的な企画を多数用意しています。

文/ベストカー編集部
写真/奥隅圭之ほか


ベストカー 2022年 6/26 号 [雑誌]
ベストカー 2022年 6/26 号 [雑誌]


■BC渾身取材!! 柳田春人が駆る!! 新型フェアレディZ 疾る!!

 2022年秋の発売開始に向け、4月25日に全カタログモデルの価格が発表されました。

 今日本で最も注目されている一台である、新型日産 フェアレディZの走る姿をどこよりも早くレポートします。

 五月晴れのなか、新緑萌えるさわやかな光を浴びて疾走する姿は「フェアレディ=淑女」の名にふさわしく、輝いています!!

 Zの柳田こと柳田春人氏がステアリングを握りました!! さらにカタログモデルの詳細を徹底解剖していますので乞うご期待ください!!

■Super SPY Scoop スカイラインクロスオーバー、パジェロミニも!! 日本の大物SUV最新情報4連弾!!

 日本は今空前のSUVブームの真っ只中にあり、自動車メーカーもユーザーの心をつかむべく魅力的なSUVを続々と市場投入を予定しています。

 日本で注目のニューカーのなかでもまず注目したいのが、ビッグネームの復活です。今回紹介するのは、日産 スカイラインクロスオーバーと三菱 パジェロミニの2台です。

 両モデルともユーザーだけでなく、販売店からも登場が期待されています。

 スカイラインクロスオーバーは2009~2016年に販売されましたが、その後継モデルは現在まで出ていません。いっぽうパジェロミニは1994~2013年、2世代にわたり販売された軽自動SUVです。

 スカイラインクロスオーバーは、1.5LのVC(可変圧縮比)ターボ+e-POWERを搭載して登場するのが確実視されています。もう1台のパジェロミニについては、ガソリンエンジン+モーターのマイルドハイブリッドのほかBEVの登場にも期待がかかります。

 そのほか、レクサスのベーシックコンパクトのCTの後継モデルとなるブランニューのコンパクトクロスオーバーカー、ホンダ CR-V後継となるZR-Vの詳細情報も展開します。

■徹底特集 今さら? 今こそ!! FRの愉悦

 FRにこだわるのは一部のクルマ好きだけ、と言われますが、実はFRにこだわっているのは自動車メーカーだったりします。縦置きエンジン+FRレイアウトを採用するマツダのラージ商品群を見ても明らかです。

 では、FRは何がいいのでしょうか? 免許を取得してから一度もFR車を運転したことがない、という人も多いと思われます。そんな貴兄に山野哲也氏が、その魅力についてレクチャーいたします。

 そのほか、『FRとデザインの関係』『今FRにこだわる理由』『FRの楽しさ、醍醐味を満喫できる日本のFR車&輸入車』『国沢光弘氏が自ら欲しい中古FR車』などなど、FRに関して多角的に考察していきます。

■注目の新型車をオールチェック 初夏のNEW CAR 3連発!!

 今回タイトルのとおり新たに登場した3車種を紹介していきます。

 まずトップバッターがホンダ ステップワゴンです。6代目となる新型は原点回帰でその魅力をアピールします。

 セカンドバッターは、三菱の軽自動車EVのeKクロスEVです。eKクロスシリーズの最新モデルで、身近で気軽に乗ることができる実用EVとして注目度大です!!

 ラストバッターは、三菱 eKクロスEVと兄弟車になる日産 SAKURA(サクラ)です。しかしこのSAKURAはeKクロスEVとはデザインだけでなく、インテリアデザイン、新テリア素材などまったく別物に仕上げられています。

 注目すべき点は、eKクロスEV、SAKURAとも東京都在住の場合、国からの補助金に加えて45万円補助されるため、130万円台で購入できる点にあります。

 ベストカーを読んでその魅力をしっかりと頭に叩き込んでいただきたいものです。

■水野和敏が斬る!! スバル フォレスターvs メルセデスベンツ GLB AMG35 4MATIC

 大人気連載の『水野和敏が斬る!!』はスバル フォレスターとメルセデスベンツ GLB AMG35 4MATICという2台のミッドサイズSUVを試乗&チェックしています。言ってみればミッドサイズSUVの日独対決です。

 フォレスター、GLBともに4WDでオフロードの実力も確かなものがあります。さて、水野さんはいつもの箱根ターンパイク(オンロード)での試乗&チェックを通して、日独のミッドサイズSUVをどう評価するのでしょうか? 

 今回も読者諸兄の気になることを、水野氏がズバズバと斬っていきます。お楽しみに!!


ベストカー 2022年 6/26 号 [雑誌]
ベストカー 2022年 6/26 号 [雑誌]

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