<p>「ノア/ヴォク」の牙城を崩すか? ホンダ『ステップワゴン』新型ついに発売、価格は229万8600円から | レスポンス(Response.jp)</p><p>「ノア/ヴォク」の牙城を崩すか? ホンダ『ステップワゴン』新型ついに発売、価格は229万8600円から #新型車 #ホンダ #ステップワゴン #ミニバン</p><p>ホンダはロングセラーミニバン『ステップワゴン』を7年ぶりにフルモデルチェンジし、5月27日より販売を開始する。</p><p>ステップワゴン新型ではロングルーフのボックスシェイプにこだわり、頭上空間のゆとりやインテリア各部の造形などによって広々とした空間を確保した。車内寸法は長さ2845×幅1545×高さ1425mm(e:HEVモデルは1410mm)。ホンダ史上最大の広さを実現した。その上で、「安心」と「自由」につながるボディのベルトラインの高さ設定や運転しやすい視界の工夫などを随所に施した。 また、家族の成長に合わせた多彩な使い方ができるよう、乗る人が自由に居場所を選べるシートアレンジを採用した。2列目シートは、前後へのロングスライドだけでなく、左右にもスライドできる構造としている(キャプテンシートのみ)。3列目シートは、好評の床下収納はそのままに、着座位置を高くするとともに、前方のシート、ヘッドレストの形状を工夫することで開放的な視界を実現。シートクッションの厚みも増すことで、3列目でも快適な座り心地を実現している。 コックピットには、視認性に優れた10.2インチデジタルグラフィックメーターを採用した。メーター左側にオーディオなどのインフォテインメント系、右側にホンダセンシングやナビなど運転支援系の情報を表示。ステアリングスイッチの位置と連携させることで直感的な操作をサポートする。 ステップワゴンとして新採用のパワーテールゲートは、開く角度を任意に設定可能なメモリー機能を追加し、狭いところでの使い勝手を向上した。パワースライドドアは、従来のハンドル操作に加え、軽く指先を触れるだけで開閉ができる静電タッチセンサー式を世界初採用。また、大気中のPM2.5などの微小粒子物質を検知し、空調制御とフィルターの組み合わせで空気を浄化する空調システム「クリーンエアー」を全タイプで標準装備し、乗る人すべてにクリーンな車内空調を提供する。 ◆力強い走りと低燃費を両立するe:HEVモデル パワートレーンは、モーター走行を中心にさまざまなドライブモードを使い分ける、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したハイブリッドモデルと、静粛性の向上と高出力化を実現した、1.5リットル直噴VTECターボエンジンを搭載するガソリンモデルの2種類をラインアップした。 e:HEVモデルでは、エンジンの徹底したフリクション低減により、熱効率の向上を追求した。モーターがもたらす低速から高速まで力強く滑らかな加速によるモーター走行の滑らかさに加え、クルーズ走行時にはエンジン直結技術による効率の良い走りを実現した。また、急な下り坂では、電子制御シフトポジションスイッチを「B」にすることでアクセルオフ時の減速度がより強くなり、下り坂でのブレーキ操作を軽減。ドライバーが安心して運転に集中できることに貢献している。走行用モーターは最高出力184ps/最大トルク315Nm、エンジンは最高出力145ps/最大トルク175Nm。20.0km/リットル(WLTCモード)の低燃費を実現している。 ガソリンモデルでは、低回転から力強い走りができるよう1.5リットル直噴VTECターボエンジンを採用する。最高出力150ps/最大トルク203Nmを発生。エキゾーストポートやタービン、コンプレッサーを改良してターボチャージャーの過給応答性を向上させ、爽快な加速フィールを実現している。また、ガソリンモデルには、ホンダ独自のAWDシステムを搭載したモデルも設定し、雪上走行や悪天候でも安定したドライビングを可能とした。 ステップワゴン新型ではロングホイールベースに加えてトレッドを前後ともに拡大。大柄な車体の車でも直進・旋回時の高い安定性を実現した。また、リアを中心に遮音材や吸音材を追加するとともに、フロアを高剛性化することで、1列目から3列目までの全席において静粛性や乗り心地の良さを高次元で兼ね備えた走行性能を実現した。</p>