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<p>厚労省 専門家会合「10歳未満の感染者が顕著に増加」 | NHK</p><p>厚労省 専門家会合「10歳未満の感染者が顕著に増加」 #nhk_news</p><p>【NHK】新型コロナウイルス対策について助言する、厚生労働省の専門家会合が開かれ、全国の感染者数は一部の地域を除いて減少傾向が続い…</p><p>厚生労働省の専門家会合のあとに開かれた記者会見で、脇田隆字座長は感染の拡大が懸念されるオミクロン株の「BA.4」や「BA.5」などの変異ウイルスについて「海外のいくつかの国では、オミクロン株の中でもこうしたウイルスの割合が増えてきていることが報告されている。今後、水際の対策が緩和されると新たな流入リスクがあるという議論もあった。これまでのオミクロン株よりも増殖力が高い可能性が示唆されているので、しっかり監視していく必要がある」と話していました。 マスクの着用については「まだ、どういった場面でマスクを外してよいかといったことが十分に周知されていなかったり、なかなか実行できなかったりということがあるかもしれない。分かりやすく理解を促していくことが大事だと思う。屋外でも屋内でもリスクに応じてマスクを外せる場面があることをしっかり理解してもらうことが大事だ」と話していました。 また、ワクチンの4回目接種については「4回目接種の目的は主に重症化予防なので、接種の対象者は60歳以上や重症化リスクのある人となっている。対象となっている人たちは積極的に接種することが重要だ。4回目接種の対象者を広げていくかについてはまだ、十分に科学的なデータがそろっていないので、今後、情報を収集し、しっかり議論して検討を続けていきたい」と話していました。 後藤厚労相 4回目接種「自治体と密接に連携」 後藤厚生労働大臣は、新型コロナワクチンの4回目の接種について「きょうから開始できるようになったが、円滑に実施できるよう、引き続き自治体と密接に連携しながら取り組んでいきたい」と述べました。 また医療提供体制については「先月28日に協力医療機関を事前に確保できた高齢者施設などは全施設の65%と報告したが、取り組みを徹底した結果、24日時点で94%で、体制の構築を確認できた」と報告しました。 そのうえで「国民の皆様には、日常を取り戻していく状況の中でも、先に示したマスク着用の考え方も踏まえ、改めてマスクの着用、手洗い、3密の回避や換気などの基本的感染防止策の徹底を心がけてほしい」と呼びかけました。</p>