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在外投票不可は違憲、国民審査めぐり最高裁大法廷判決 原告「国会は速やかに改善を」
在外邦人が最高裁裁判官の国民審査に投票できないことが憲法に違反するかどうかが争われた裁判で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は5月25日、違憲とする判決を言い渡した。一審・二審に続く違憲判決で、裁判官15人の全員一致の判決だった。

最高裁が法令を違憲としたのは11例目。国会は法改正を迫られることになる。

国政選挙をめぐっては、比例代表選に限って1998年に在外選挙制度が導入された。選挙区…