ダイセルミライズは、独自の段差型枠工法である「SSB工法」の普及に取り組む。従来型の木製型枠が不要で各種作業の省力化や大幅な工期短縮を可能とすることが評価され、市場展開開始から3年ほどで複数のスーパーゼネコンや準大手ゼネコンに採用された。工場製造品である「セル・スリムステップボード」を用いた精度の高い仕上げを可能とすることなどで工期通りの施工を実現できることから、推奨工法に指定するスーパーゼネコンも増えている。「ゆくゆくは業界標準の施工法にしたい」(同社)として、一層の採用顧客の拡大および推奨工法への指定を目指す。
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